堺市が展開するフレイル予防のプログラムのネーミング、ロゴ、ステートメント。65歳以上の利用者だけではなく、30代前後の子ども世代もターゲットに含んだ表現を心がけました。外出がキーワードのこのプロジェクトを象徴するものとして、「ピクニック感」をテーマに、サンドイッチというモチーフを選択。「一日いちにちのつみかさね」「ひととひととに挟まれて」といった意味も込めました。キャンパスは、居場所になるようにとの思いを込めて、「大学」「カレッジ」といったワードチョイスはせず。結果的に、年数を重ねながら、名前は定着し、広報物やノベルティは掲載しきれないほどの展開となっています。